血液検査について知りたい

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免疫・血清学的検査から分かること(感染が主体の病気)

免疫・血清学的検査を行うことで発見される感染主体の病気について解説します。

炎症(CRP)

CRPというのは、C反応蛋白のことで、急な炎症や病気などにより、からだの組織が壊れ増加する血液中の蛋白の一種です。炎症や組織の損傷があるかどうかを調べたり、病気の重症度をみたりするときによく行われる検査です。増加しているとからだの中で炎症が起こっていることになります。

肝炎ウィルス

肝炎ウィルスはHBs抗原・抗体、HCV抗体の有無により、B型、C型肝炎ウィルスの感染を診断していきます。中でもB型肝炎ウィルスは、急性肝炎、慢性肝炎から肝硬変、さらに肝がんへと進行する病気のウィルスとして恐れられています。

梅毒

梅毒というのはスピロヘータ科のトリポーマ属と呼ばれる微生物によって起こる病気です。梅毒は、主に性行為により感染しますが、胎盤を通じて胎児に感染することもあるため、健康診断にはもちろんのこと、妊娠している女性は検診の際に受ける検査として欠かせないものとなっています。梅毒感染の有無をの検査することを梅毒血清反応といい、梅毒血清反応には様々な検査方法がありますが、大きく分けて2つの方法があります。1つは、牛からとったカルジオリビンという脂質を抗原とし、血清中の抗体と反応するかどうかを調べる方法でワッセルマン反応とか緒方法などがあり、「STS」と総称されています。もう1つは、梅毒の病原体そのものを抗原とし、血清を加えて反応を見るTPHAテストやFTA−ABSテストなどの方法で「TP」と呼ばれています。「STS]は梅毒感染後約4週間後で陽性の反応がでますが、「TP」だとさらに時間が経過しないと、陽性反応が出ないため、一般的に梅毒のスクリーニング(最初に行うふるいわけ)検査は「STS]が使われています。

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