

血液検査とは
血液検査についての基本的な疑問を解説します。
血液検査について
血液というのは身体のすみずみにまで行き渡り、人間が生きるために必要な酸素や栄養素を運んだり、不要な二酸化炭素や老廃物を運び出したりする働きをしています。そして、血液は全身の組織や臓器の健康状態を表すことから、身体のどこかが不調であったり、異常な状態であったりすると、血液の成分にそれが結果として出てきます。したがって血液検査というのは、血液の成分から身体の健康状態を知る重要な手がかりとなるのです。
血液検査では何を調べるの?
血液検査というのは、採血というやり方で1度の検査で、数10項目に渡って測定が可能な検査です。同じ血液において主に3つの方法での検査が可能で、様々な病気の発見に役立っています。1つ目は、赤血球や白血球や血小板の数や形など血液自体の状態をチェックする血液一般検査、2つ目は、病気によって発生した抗原、抗体反応の様子を調べる免疫・血清学的検査、3つ目は血液中に混じっている、たんぱく質、糖質、酵素などの成分を化学反応を利用して検査する生化学検査です。
血液検査はどのようにして行われるのか?
血液検査は一般的に各病院の臨床検査科と呼ばれるところで検査を受けます。前述したように1度の検査で数10項目の測定が可能で、血沈(赤血球沈降速度)のような採取した血液をそのまま検査する方法と、血球や血しょうなどのように各成分に分離してから検査を行う方法があります。血液中に含まれるコレステロール、血糖や中性脂肪などの量を自動的に測定する「生化学自動分析装置」や免疫反応によりおこる血液中の抗原や抗体の量を測定する「全自動免疫測定装置」、がんが発生すると血液中に出てくる腫瘍マーカーの量も測定できるなど現代では臨床検査機器も年々進歩し続け、それらを使って測定しています。
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